実績・事例
病院の患者給食・職員食委託事例
2021年4月から受託し、病院食を提供させていただいております。
「おいしさに対する探求心を一番感じられた」
(栄養科・亀井様)
「ちょっとした盛り付けや付け合わせのひと手間に真心が感じられて、すごくうれしいです」
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに位置する東海記念病院。高齢化問題を抱える同地にあって、在宅療養型支援病院として地域医療の橋渡しを担う役割を果たしています。その中で、日々の食事を提供する委託給食会社に求められる役割とは何なのでしょうか。
「当院は地域柄、高齢の患者様が多く、口に合わなければなかなか召し上がっていただけない方もいらっしゃいます。入院中もその後も健康な生活を送っていただくには、旨味があっておいしく、退院後も料理のお手本になるようなクオリティが大切になります」(栄養科・亀井様)
さらなる病院食のクオリティアップを求め、同院では複数の給食会社を検討したといいます。その中で決め手になったのは、求めるクオリティにかなったおいしさでした。
「おいしさに対する探求心を一番感じられたのがLEOCさんだったんです。またそのクオリティが会社の中で平準化されていて、パートさんであっても同じものを出せるようにマニュアル化されていることも、大きなポイントでした。『病院食の雰囲気を一新していけそう』と感じました」
LEOCが大切にしている「科学的根拠×ひと手間」のこだわり。おいしさに対する全社を挙げた取り組みを高くご評価いただき、2021年4月から受託運営を行うことになりました。
LEOCが運営を開始して、はや数か月(取材時点)。切り替え後の率直な印象はいかがでしょうか。
「味や見栄えが本当によくなりました。ベースの味付けはもちろんですが、ちょっとした盛り付けや付け合わせのひと手間に真心が感じられて、すごくうれしいです。また栄養科からの相談や要望にも前向きに対応してくださり、『患者様のため』という同じ目的に向かっていけているなと感じます」
患者様の反応も、明らかに良くなったといいます。
「やはり『おいしくなったね』と言っていただけることが増えました。当院は特性上、他から転院して来られる方も多いのですが、そういった方からも『ここが一番おいしいよ』と言っていただけています」
その上で、「今後もこのクオリティを保っていってほしい」と期待を寄せる亀井様。最後に、LEOCと共に目指していきたい今後の展望を伺いました。
同院として、今後とも大切にするのは「さらなる病院食のクオリティアップ」です。
「やはり病院食というと『薄味でおいしくない』という印象を持って入院される方がほとんどです。そうした方のイメージを払拭する、健康でおいしい食事の追求を、ぜひお願いしたいと思っています」
その上で同院が目指すのは、地域の高齢化による社会的課題を、医療を通して解決していくこと。その点でも、今後LEOCと協力していきたいといいます。
「地域の高齢化に伴うフレイルやサルコペニアの予防には、栄養科として大きな課題を感じています。今後LEOCさんとも連携し、十分な対策のとれた献立づくりを進めていきます。お互いに知見を高めていきながら、より治療効果の高い医療サービスを、栄養面から推進していきたいです」
病床数199床(一般54床・地域包括ケア95床・回復期リハビリテーション50床)
当院は『ホスピタウン構想』という、地域のネットワークをつくり、病気のときだけでなく日々の暮らしを支える病院を目指しています。救急医療からリハビリテーション、予防医学、訪問診療・看護、介護サービスまでトータルに対応できる体制と、地域関係機関との連携ネットワークを強みとし、患者さまが住み慣れた地域で安心と喜びを感じていただける地域医療を実践しています。
Contact
下記の各業種の資料請求フォーム送信後に
資料をダウンロードしていただけます。