【海外人財now／Vol.05】国籍は違っても同じ人間。みんなと話したり一緒に食事をする時間が楽しい！

LEOCでは外国人向けの在留資格「特定技能」を取得し、社員として働く海外人財が全国で活躍しています。そんな海外人財の「今」をインタビュー。

今回ご紹介するのは、フィリピン国籍のエルムバ マーク イノ バクドさん（以下マーク）。マークさんが働いている福祉施設には、フィリピン国籍のスタッフが他にも3名在籍しています。中でもマークさんは入社して約7か月ながら、後輩のサポートもしているというお兄さん的存在です。

エルムバ マーク イノ バクドさん

―日本での生活はいかがですか？
マーク「日本は素晴らしいです！食べ物や文化などすべてが。それにみんな優しいので友達もたくさんできました！最近ではアウトレットに行ったり、ラーメンを食べに行ったのが楽しかったです。」

ー今は主にどんな業務をしていますか？
マーク「仕込み・盛り付け・洗浄などを主に行っています。最近では、調理のお手伝いもしています。できることが少しずつ増えてきて楽しいです！」

ー将来の夢や、目標はありますか？
マーク「夢は調理師になることです！まだ調理は覚えている最中ですが、将来は一人前の調理師として働きたいです。あと、今の目標はN2※の合格です。」※日本語能力試験のレベル

野菜の仕込みをするマークさん

ー職場の先輩社員はどんな印象ですか？
マーク「職場のみんなは、私の家族みたいです！いつもみんなゆっくり丁寧に教えてくれます。そのおかげで色んな事を覚えることができました。私が漢字を読み間違えたりしても、楽しくつっこんでくれて笑いながら教えてくれるので、お話しする時間がとても楽しいです。休日には私から誘ってご飯を食べに行くこともあります。その時は私がやってみたい事を話したり、日本のことをたくさん教えてもらいます。」

ーフィリピンと日本の違いで困ったことはありますか？
マーク「そんなに違いは感じません。どこに住んでいても、国籍が違っても同じ人間なので、分からないことがあるときは聞けば教えてくれます。何事もポジティブに捉えるようにしています！」

―後輩の皆さんに伝えたいことはありますか？
マーク「いつも優しい態度で、元気に挨拶することが大切です。あとはわからないことはすぐに先輩に聞いて、教えてもらったら『ありがとう』と伝えること。私はいつもペンとメモを常に持っていて、何かわからない言葉や漢字があったらすぐにメモをとって、後で調べるようにしています。日本で働くことは大変だけど精一杯がんばってください！」

同じ埼玉県内で勤務するの仲間と

職場の人と話す時間が楽しい！と笑顔で語るマークさん。一緒に住んでいる海外人財の仲間のご飯もいつも作っているそうです。日々の努力を惜しまない、「調理」と「人」が大好きなマークさんなら、将来きっと素敵な調理師になれると思います。

今後もLEOCは、一人ひとりが安心して長く日本で活躍できるよう、業務・生活のフォローアップやスキルアップを支えてまいります。

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