第5回では「地元の食材を使って、メニュー開発しよう！」と題し、7月の授業・夏休みの宿題で考えた献立を実際に試作する調理実習を実施。調理実習では、各チームに1～2名のサポートが付き、児童たちの調理を補助※2。安全・衛生面に配慮し、チームで協力しながら主食・主菜・副菜・汁物を作りました。

複数の料理を作るのは児童たちにとって大変ではありましたが、「食材を斜めに切って！」「野菜を先にお湯入れよう」など手を止めることなくチーム内で連携しながら楽しそうに作っていました。限られた時間の中で、各チームメニューを完成させました。

「11月のメニュー発表会が楽しみ」と語り、笑顔で児童たちと交流を楽しんでいる様子が見られました。

調理実習後は、実際に作ったメニューを試食。自分たちが作ったメニュー以外にも、他チームが考案した地元食材を使用したメニューも食べて意見交換を行いました。児童からは、「チームで考えた料理を実際に作って、美味しいと思いました。また、作りたいです」と意欲を感じられる発言がありました。

今後、10月にも調理実習を実施しメニューの最終調整を行い、11月に開発メニュー発表会を行います。当社は本プロジェクトを通し産学官の連携を深めながら、子どもたちの食への関心を育み、考える場を提供してまいります。

※2　文部科学省「小学校学習指導要領」に基づき、生の肉・魚の調理は児童ではなく調理サポートメンバーにて調理。

《日時》2023年9月8日（金）10：20～12：35

《場所》佐伯市立米水津小学校（大分県佐伯市米水津大字浦代浦150-2）

《対象》同小学校5・6年生 15名

《内容》第5回「地元の食材を使って、メニュー開発しよう！」
・各チームで考案したメニューを調理
・調理したメニューを全員で試食

《調理サポートメンバー》
・小野 浩美（剣崎学校給食センター主任学校栄養職員）
・大塚 珠季（管理栄養士／同社 プロダクトデザイン本部 商品開発部 執行役員）
・岡本 寛子（管理栄養士／同社 九州栄養衛生管理本部 執行役員）
・永木 恵子（栄養士／同社 九州第二事業本部 九州第二栄養衛生管理部 担当部長）
・青木 咲彩（栄養士／同社 大分県内事業所所属）
・工藤 美沙希（栄養士／同社 大分県内事業所所属）
・武下 城司（調理師／同社 運営指導本部 九州運営指導部 次長）

LEOCがプラットホームになり、「地域を知る」「生産者に会う」「自然にふれる」「食事を作る・食べる」など体験する食育授業を展開。LEOCの第1弾は大分県佐伯市および同市出身「さいきオーガニックアドバイザー」である山口タカ氏と連携し、米水津小学校の授業カリキュラムの中で、有機農家や水産加工会社、地元の飲食店と連携して児童たちに食の魅力を伝えてまいります。

地域の「ひと・こと・もの」を生かした体験活動の充実、PTAと連携した食育の推進を図っております。

・学校名：佐伯市立米水津小学校
・所在地：〒876-1401 大分県佐伯市米水津大字浦代浦150番2号
・校長：岡田 豊
・URL：http://syou.oita-ed.jp/saiki/yonouzu/

株式会社LEOCは、全国2,800ヶ所以上の社員食堂・病院・介護施設・保育園・アスリート施設など、あらゆる年代のお客様に対して、日常の食から心身の豊かな健康を創造する企業です。「お客様に喜びと感動を パートナーに成長と幸福を 社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりをどこまでも大切にする企業として、人から始まる持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

・所在地：〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル17階
・創業：1983年4月1日
・資本金：5,000万円
・代表者：代表取締役社長　田島 利行
・URL：https://www.leoc-j.com/

ONODERA GROUPは1983年の創業以来、全国2,800ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、給食、外食、人財、再生医療・介護、スポーツなど、多彩な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を　パートナーに成長と幸福を　社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。

・代表者：グループ代表　小野寺 裕司
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