初日は自己紹介に続き、グループワークを実施。「LEOCの仕事とは何か」をテーマに、仕事における「自身の役割」や「仕事において大切にすべきこと」など、仕事に対する向き合い方を全員で振り返りました。

その後、ビジネスシーンで必要なコミュニケーションスキルを基礎から学習。ゲームを通じて「伝える側」と「聞く側」の認識のズレを感じ、相手の立場に立った伝え方の大切さを学びました。

2日目は参加者それぞれの指導経験についてグループディスカッションを実施。指導の中で得られた難しさやコツをグループ発表でシェアしました。それに関連して、教わる側のモチベーションアップにつながる「4ステップ指導法」（説明→模範→実践→回顧）を学びました。

その後「職場で起こるハラスメント」の研修を挟んで、夕刻から鎌倉大仏と鶴岡八幡宮を観光。整列や参拝方法、ゴミの分別といった何気ないマナーをつぶさに観察し、海外指導を行う参加者にとって非常に学びのある機会となりました。

最終日は確認テストとグループワークを実施。「活躍人財になるために」をテーマとし、最終発表を行いました。どのグループも相手の立場に立った伝え方をよく意識し、初日から大きく成長した姿を見せることができました。

今回は「活躍人財となるために」というテーマに対し、コミュニケーションと相互理解を中心とした学習を行いました。また「日本で切磋琢磨する仲間同士」が一堂に会することで、お互いのスキルとモチベーションを活発に高め合う場ともなりました。LEOCは今後も交流の機会を増やし、海外人財に対する充実した研修プログラムとサポート体制を構築してまいります。