おにぎりの写真をSNSに投稿することで、1枚につき5食分の給食がアジア・アフリカの子どもたちに寄付される「おにぎりアクション」(主催:TABLE FOR TWO International)。LEOCは2020年から投稿に参加し、今年はサポーティングパートナーとして応援(協賛)することになりました。今回は「おにぎりアクション」の活動を主導する一人である小堀 珠美(こほり たまみ)に、活動の過程とその思いを訊きました。
小堀 珠美
「おにぎりアクション」について詳しくはこちら:
TABLE FOR TWO International主催「おにぎりアクション2022」をLEOCが応援
「おにぎりアクション」の寄付地域について詳しくはこちら:
TABLE FOR TWO 公式|note
ーー今回はよろしくお願いします!さっそく、自己紹介をお願いできますか。
小堀「小堀 珠美と申します。神奈川県の社員食堂で支配人をしています。2007年にLEOCに中途入社して、主に神奈川県内のB&I事業所で勤務してきました。一時は首都圏の栄養管理部に所属していたこともあります。よろしくお願いします」
ーー今回のテーマは「おにぎりアクション」なのですが、まず簡単にイベントの概要を教えてください。
小堀「国連が定める10月16日の『世界食料デー』を記念したイベントです。2022年10月6日(木)から11月6日(日)までの期間中、TwitterやInstagramなどのSNSに『#OnigiriAction』をつけておにぎり写真を投稿することで、1枚につき5食分の給食がアジアやアフリカの子どもたちに届きます。LEOCでは2020年から『LEOCホスピタリティアンバサダーアカデミー』が中心となって、昨年まで投稿で参加してきました」
ーー小堀さんもそのアンバサダーの一人ですね。どういう経緯でイベントに参加することになったのでしょうか。
小堀「2年前にアンバサダーの中で『みんなが気軽に参加できて社会に貢献できるイベント』を探していた時に、アンバサダーメンバーの方が見つけてくれました。TABLE FOR TWOはLEOCでもいくつかの事業所が取り組んでいますし、参加しやすいのかなと」
ーーはじめはクライアントを巻き込んで、事業所単位での参加も検討されたそうですね。
小堀「そうです。ただクライアント様ありきになると参加のハードルも上がってしまうので、まずはアンバサダーアカデミーで参加することにしました」
ーーLEOCでは過去に類を見ない取り組みだったと思うのですが、周囲に投稿を呼びかけた時の反応はいかがでしたか。
小堀「おにぎりって身近すぎて、『こんな写真でもいいの?』っていう戸惑いはありましたね。なのではじめは『こういう写真でもOK!』っていう一覧を掲示しました。おかげで今では社員やサプラーを問わず、たくさんの方々が気軽に参加してくださるようになりました」
ーー業務と並行しながらの写真投稿もかなりハードだったと思うのですが。
小堀「そうですね、うれしい悲鳴でした(笑)。写真をアカデミーのグループチャットに送っていただいて、それを私がInstagramに投稿する形を取っていたのですが、ある時1日の投稿数が多すぎてアカウントが凍結されてしまって・・・」
ーーそんなことあるんですね・・・。でも、そこまで投稿が集まったのは本当に凄いことだと思います。
小堀「2020年は320枚でしたが、2021年は対象を全国に広げたことで1,947枚の投稿をいただきました。事業所内の同僚はもちろん、他の事業所とも『おにぎりアクション』をきっかけにコミュニケーションを取れるのが嬉しいです」
ーーアンバサダーアカデミーのグループチャットも拝見させていただきましたが、終盤の盛り上がりが毎年凄まじいですね。
小堀「事業所の違う方々が、同じ目標に向かって取り組んでくださるのがとても楽しいです。アカデミーの講師の方のエネルギーも凄くて。こういうプロジェクトってどうしても『やっておいて』と現場にパスしてしまいがちだと思うですが、自ら取り組んで牽引してくださるのも嬉しいです」
ーーちなみにこれまでたくさんの投稿があったと思うのですが、印象的だったものはありますか?
小堀「・・・たくさんあって選べないです(笑)。サプラーの方がお孫さんとおにぎりを握ってくださったり、地域ならではのご当地おにぎりだったり。全国の皆さんがおにぎりにアンテナを張って、本当にいろいろな写真を送ってくださいますね」
ーーちなみに小堀さんの事業所では、期間中どんな取り組みをされていたんでしょうか。
小堀「食べるまで中身が秘密の『爆弾おにぎり』を300個提供したことがあります。当たりは唐揚げだったかな?お客様も期間中に限らず『今日はおにぎりないの?』って言ってくださるくらい、楽しんでいただけました」
ーー今回からLEOCはサポーティングパートナーとして、投稿だけでなく応援(協賛)も行うことになりました。海外人財の活躍が軸となっているONODERA GROUPにとって、子どもたちが安心してお腹を満たすことができる社会の実現は、ゆくゆく事業の未来を支えていくことになります。
小堀「社会貢献を意識して投稿してくださる方もいれば、『よく分からないけど楽しそうだから』と投稿してくださる方もいらっしゃると思います。でも大切なのは、みんなが気がつかないくらい何気なく、楽しんで社会貢献ができる仕組みができていることだと思います」
ーー確かに、社会貢献というとなんとなく身構えてしまうこともありますよね。そのハードルが低いのは、とても素晴らしいことだと思います。ちなみに今回の「おにぎりアクション」で取り組んでみたいことはありますか。
小堀「事業所としては、メインから小鉢までおにぎりをモチーフにした『おにぎり定食』とか、当たりが出たらもう1個無料になる『おにぎりくじ』とか、アイデアはいろいろあります(笑)。プロジェクトとしては、毎年たくさん投稿をいただいているので『おにぎりアワード』のようなものを検討しています。ただ優劣をつけるのではなくて、参加してくださった皆さんがイベント後も楽しめるようなものにしたいです」
ーーついに「おにぎりアクション」スタートまであとわずかとなりました。準備も本格化しているそうですね。
小堀「そうですね。SNS関係の準備はもちろんですが、序盤戦は例年投稿が少なめなので、今のうちからまかないでおにぎりをたくさん作っています」
ーー最後に「おにぎりアクション」を初めて知った方へメッセージをお願いいたします。
小堀「皆さまの投稿一つひとつで社会がよくなっていく取り組みですし、LEOCの経営理念にもある『社会に貢献を』を体現できる素敵な機会だと思います。ぜひ気軽に、楽しんで投稿をお願いします!」
ーーありがとうございました!
世界中の子どもたちに、おにぎりを通して気軽に給食を届けることができる「おにぎりアクション」。LEOCは多彩な海外人財が活躍するONODERA GROUPの一員として、人類社会と長期的な事業の持続可能性に貢献すべく、本プロジェクトを応援してまいります。
誰もがSNSやホームページから気軽に参加できる「おにぎりアクション」。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
おにぎりアクション2022|TABLE FOR TWO International
Contact
下記の各業種の資料請求フォーム送信後に
資料をダウンロードしていただけます。