女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科4年生を対象に「給食システム論」授業にて、ヴィーガンに関する講義と弊社の取り組みについてご紹介致しました。
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[開催概要]
寺田理冴子(同・首都圏シニア第二栄養衛生管理部)
[講義内容]
1. 杉浦が「ソーシャルフードガストロノミー」を始めるきっかけ
これまでの経歴・活動紹介
2. ヴィーガン講義
☑ ヴィーガンという食文化とは?
☑ ベジタリアンとヴィーガンの違い
☑ オリエンタルヴィーガンについて
☑ ヴィーガン料理調理における注意点
☑ 私たちの健康状態と添加物
3. LEOCで提供しているヴィーガンメニューについて
天ぷらにもたまごが使えない、めんつゆにもかつおだしを使えないといった制限の中、植物性食品のみで調理する際の工夫についてご紹介しました。
☑ 高齢者施設における提供事例の紹介
☑ 植物性食品のみで調理する際の工夫について
☑ 1000 VEGAN PROJECT や LEOC Dr.’s Kitchen などLEOCの取り組み紹介
4. 質疑応答
講義後の質疑応答では、「野菜だけで美味しさを生み出すために工夫していることは?」など複数の質問をいただきました。
ヴィーガンに関することは杉浦シェフ、現場業務に関することは管理栄養士である番匠さん、寺田さんよりそれぞれご回答。
授業後も個別に質問に来ていただくなど、受講生の皆さんの関心の高さがうかがえました。
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「ヴィーガン=特別対応食」と思われがちですが、本来は「誰もが食べられる=ヴィーガン」。
宗教や健康上の理由がある人もない人も、みんな同じように楽しめる食事である、と杉浦は語ります。
管理栄養士・栄養士の仕事は、「食」
本講義を通じて、未来の管理栄養士・栄養士である受講生の皆さまの新たな気づきのきっかけとなれば幸いです。