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女子栄養大学でヴィーガンに関する講義を開催しました

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科4年生を対象に「給食システム論」授業にて、ヴィーガンに関する講義と弊社の取り組みについてご紹介致しました。

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[開催概要]

開催日時:2022年6月14日(火)13:30-15:10
開催場所:女子栄養大学坂戸キャンパス
登壇者 :杉浦仁志(ONODERA GROUPエグゼクティブシェフ)
     番匠綾子(株式会社LEOC・第二地区運営指導本部・兼プロダクトデザイン本部 担当部長)

     寺田理冴子(同・首都圏シニア第二栄養衛生管理部)

[講義内容]

 1. 杉浦が「ソーシャルフードガストロノミー」を始めるきっかけ

   これまでの経歴・活動紹介

 2. ヴィーガン講義

ヴィーガンの定義、およびベジタリアンの種類、世界のヴィーガン食文化についてのご説明。
また、調理の現場を担う立場として、蜂蜜やコンソメ、マヨネーズなど、調理時の注意点としてNG食材の一部をご紹介しました。
さらに、身近にある食品に含まれる添加物の例とその健康への影響について解説致しました。

 

☑ ヴィーガンという食文化とは?
☑ ベジタリアンとヴィーガンの違い
☑ オリエンタルヴィーガンについて
☑ ヴィーガン料理調理における注意点
☑ 私たちの健康状態と添加物

 

 

 3. LEOCで提供しているヴィーガンメニューについて

実際にLEOCが受託する高齢者施設で提供しているメニュー例を紹介。

天ぷらにもたまごが使えない、めんつゆにもかつおだしを使えないといった制限の中、植物性食品のみで調理する際の工夫についてご紹介しました。

☑ 高齢者施設における提供事例の紹介
☑ 植物性食品のみで調理する際の工夫について
☑ 1000 VEGAN PROJECT や LEOC Dr.’s Kitchen などLEOCの取り組み紹介

 

 4. 質疑応答

講義後の質疑応答では、「野菜だけで美味しさを生み出すために工夫していることは?」など複数の質問をいただきました。
ヴィーガンに関することは杉浦シェフ、現場業務に関することは管理栄養士である番匠さん、寺田さんよりそれぞれご回答。
授業後も個別に質問に来ていただくなど、受講生の皆さんの関心の高さがうかがえました。

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最近、街中のレストランやカフェでも見聞きする機会が増えてきたヴィーガン・ベジタリアン食。
弊社でも、昨今の多様化する食文化に対応するべく、杉浦を中心に取り組みを始めています。

 

ヴィーガン=特別対応食」と思われがちですが、本来は「誰もが食べられる=ヴィーガン」。

宗教や健康上の理由がある人もない人も、みんな同じように楽しめる食事である、と杉浦は語ります。

管理栄養士・栄養士の仕事は、「食」を通じて人を健康で幸せにする力がある。

本講義を通じて、未来の管理栄養士・栄養士である受講生の皆さまの新たな気づきのきっかけとなれば幸いです。

 

最後になりましたが、このような貴重な機会を与えていただきました女子栄養大学・堀端准教授に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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