“人の役に立ちたい”
その気持ちから広がった
管理栄養士としての可能性
■LEOCに入社を決めた理由・きっかけは?
「ホスピタリティ」というキーワードがきっかけでした。人の役に立ちたいという気持ちがあったので、自分のやりたいことと一致していると感じて、入社を決めました。実は、なかなか就職が決まらなくて不安だった時期もあったんです。なので、LEOCから内定をもらったとき、管理栄養士の道を諦めずに就活を続けてよかった!と思いました。その気持ちは入社後のいまも変わっていません。委託給食業界は力仕事や残業が多いというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、もともと現場を経験したい気持ちがあった身としては気にならないというか…残業も多いわけではなく、大変だと思ったことはありますが、辞めたいと思ったことは一度もないです。
■一日の業務の流れについて
朝出勤したら、納品された食材を確認して保管します。その後、食札を作成し食事変更があった場合はその対応を厨房に伝えます。午後は発注や現場への指示書作成などのデスク業務がメインです。時間があるときは後輩の指導をしたり、現場責任者の方と今後の業務について打ち合わせをしたりします。朝は早番もありますが、シフトによってやる業務が決まっていて、緩急がはっきりしているので、予定は立てやすいですね。早番の日は退勤後の時間を自分の勉強やプライベートの充実のために使えるところもいいなと思います。
■沖縄での新規事業所立ち上げ
入社3年目のとき、新規事業所立ち上げメンバーに声をかけていただき、沖縄の病院に着任しました。食文化や働くスタッフの考え方もそれまで経験してきた事業所とは違っていて、最初はとても苦労しました。それまでは周りのスタッフの方も経験のある方がほとんどで、教わる機会も多かったのですが、新規事業所ではわたしが教える側になります。当たり前のようにこなしている業務でも、人に説明して実際に動いていただくとなると、すごく難しくて…かなり大変でしたが、教えてもらう立場では分からなかったことに気づくことも多く、若いうちに貴重な経験ができて良かったと思います。
■LEOC大学院で学んだこと
LEOC大学院ではe-ラーニングを通じて、健康状況を示すデータから統計を出し、テーマに沿って分析を行ったり、外部講師の方の講義を受けたりしています。早番の日は朝早い分、午後の退勤後、インプットの時間を作って勉強するようにしています。臨床栄養学は学校でも学びましたが、普段使わないとつい忘れてしまいがちですよね。栄養管理部の方からの助言もあり、もう一度勉強するいい機会になると思って、受講を決めました。
■今後チャレンジしたいこと
これまで複数の事業所で管理栄養士として様々な業務にチャレンジする機会があったので、今後もそれを活かして、お客様により近い現場で食事づくりに携わっていきたいです。また、後輩も増えてきたので、一緒に経験を重ねながら、後輩たちのモチベーションを高めてあげられるような育成にも努めていきたいと思っています。向上心のある後輩がたくさんいるので、チャレンジを後押ししてあげたいです!
■就活生へのメッセージをお願いします!
就活中は自分が何をしたいのか、どんな管理栄養士になりたいのか、悩みや不安がたくさんあると思います。わたしもそうでした。でも根本にずっとあったのは、“食事を通して多くの方の健康をサポートしたい、人の役に立ちたい”という気持ち。学生のときはその気持ちだけしか持っていませんでした。それがいまでは、栄養・衛生管理や計数管理、マネジメント業務など、様々な業務ができるようになっています。LEOCは自分のやる気次第で、栄養士として成長し続けることができる会社です。みなさんに素敵なご縁がありますように!
※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。
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