和洋中オールジャンル、
どんな人も食べられる。
給食だからこそ実現できる
クリエイションがある。
【入社の理由・きっかけは?】
きっかけは父からの紹介でした。最初の配属先が1日600食提供する大型事業所だったので、仕込みや炊飯は体力勝負の大仕事でしたね。でも、上司や周りのスタッフに恵まれて、当時から仕事を楽しく続けることができました。
調理師を目指すようになったのは、学生時代に通っていたお店の大将の影響が大きいです。もともと茄子が苦手だったんですが、あるとき「これ、食べてみて」と言われて出していただいた焼き茄子の肉味噌がけがとても美味しくて。食材の質や調理法によって、苦手だったものが好きになる。その感動を教わったことで、調理師を目指すようになりました。
【これまでのキャリア】
新卒入社後、最初に配属になったのは都内の社員食堂でした。その後、都内数か所の社員食堂で事業所責任者として勤めました。名古屋への転勤とともに運営指導部に配属となり、現在は大阪で関西BI運営指導部として従事しています。
【LEOCの食事の魅力とは?】
科学的根拠に基づいた調理法です。LEOCの調理法やレシピは、調味料の分量はもちろん、温度や時間などを必ず数値化し、美味しさに対して科学的にアプローチするので、個人差や感覚によるブレが起こりません。トップシェフアカデミーでは、経験豊富なトップシェフによる監修メニューの実演研修もあり、科学的かつクリエイティブな視点で美味しさを探求しています。
【運営指導部として ―新規オープン対応―】
新規事業所オープン時には、事業所スタッフへの調理指導やオペレーションの構築が主な業務となります。自分より年上で経験豊富な方に指導することも多く、若手の頃はなかなか話を聞いてもらえなかったりして、苦労したこともありました。
大切なのは、まず自分が率先して行動すること。言葉だけでなく行動で示して、料理だったら味見をしてもらい体感してもらうことですね。事業所スタッフには、常にお客様の立場に立って考え、プロフェッショナルとしての調理や立ち振る舞いを意識してもらうよう心がけています。そのためには、まず自分がそう意識・行動しなければなりません。人と向き合うことのできる今の業務に、面白さと責任、両方を感じますね。
【運営指導部として ―既存店への運営指導と試食会対応—】
既存店への指導として、オペレーション改善、そして新規契約獲得のための試食会対応も重要な業務です。
給食では決まった時間に決まった食事を提供することが大切なので、やみくもに手間や時間をかければ良いわけではありません。美味しさと同時に安定した運営を両立させるのが、運営指導部の役割のひとつです。試食会対応では、クライアントの要望に沿って営業部と戦略を立て、メニューを考案します。最前線に立ってLEOCの魅力を料理で伝えるこの仕事に、緊張感とともに大きなやりがいを感じています。
【長く働き続けるためのモチベーションは?】
“人”のおかげです。わたしは周りに支えられて、ここまで仕事を続けることができたと思っています。もちろん、料理が好きであることが一番大きなモチベーションですが、それ以外のところでいうと、やはり“人”です。
【就活生へのメッセージ】
和洋中のオールジャンル、どんな人でも食べられる料理を出せるのは給食だけだと思います。ひとつの専門に特化するのではなく、全部できる。LEOCの調理師には幅広く、クリエイティブな活躍フィールドがあるので、きっとやりがいを持って続けられると思いますよ!
※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。
定番の焼き魚も旬の野菜で季節感を演出します。
調理はもちろん、盛付まで丁寧に。
鶏だしベースの濃厚なスープに生姜たっぷりの
肉団子で、身体の芯までホカホカに。
ココナッツでマイルドに仕上げたグリーンカレー
に、スパイシーなケイジャンチキンを添えて。