入社からもうすぐ1年。
管理栄養士としての
“これから”を見据えて、
成長の日々。
■管理栄養士を目指したきっかけ
母と姉が看護師で、幼い頃から家庭内で看護に関する話がよく飛び交っていたので、いつか病院で働きたいなとずっと思っていました。看護師と迷ったこともありましたが、母が祖父の介護をしているのを間近で見ていて、人の生命を支えるには医療と食事の両方が大切だと知り、管理栄養士になろうと決めました。
■就活中、迷ったときはどうしていましたか?
学校の先生が病院栄養士を経験していた方だったので、当時の仕事について色々な話を聞いていました。栄養士養成コースのある学校には、実務経験のある先生がいる可能性が高いので、話を聞いてみるといいと思います!
■LEOCに入社を決めた理由・きっかけは?
もともとは直営の病院を希望していましたが、病院実習を体験したとき、献立作成ができる栄養士になりたいと思い、委託給食業界も視野に入れるようになりました。特に、調理や厨房業務など実地の経験を積みながら献立作成に携わるところがいいなと思いました。また、知り合いの病院関係者がLEOCを知っていて、“とてもいい会社だよ”と教えてくれたこともあり、入社を決めました。いま入社1年目です。
入社当初は野菜の切込みや小鉢・汁物・主菜の調理や盛付などの厨房業務、夏頃から食札の変更・確認などの栄養士業務を任せていただくようになりました。食札変更の業務を始めた当時は、給食管理ソフトに慣れるのに少し時間がかかりましたが、だいぶ慣れてきました。
■入社前後でイメージギャップはありましたか?
1年目でも本格的に調理の勉強ができるとは思っていなかったので、嬉しかったです。仕込みや小鉢の調理などを担当していますが、調理の知識・技術はプライベートでも役に立つのでどんどん挑戦していきたいです。
■やりがいを感じるのは?
調理業務をする中で、患者様からのアンケートで「小鉢が美味しかった」という回答をいただくときですね。「病院食=味気ない、まずい」というイメージを払拭できたような気がして嬉しいですし、やりがいを感じます。
■LEOC大学で学んでいること
衛生に関することや嚥下食のような専門知識からビジネスマナーまで、幅広い内容を扱っているので毎回知識が増えていくのが面白いです。特に支店長へのメールの送り方など、ビジネスマナーに関する研修は社会人になって初めて知ることも多く、勉強になります。
■尊敬している先輩は?
栄養士の先輩は、何か不具合のあったときの対応力がすごいなぁと毎回思います。食材や調理に関する知識も豊富で、しかも対応のスピードも速いんです。調理師の先輩のすごいところは、やはり調理技術。わたしが同じ料理を作っても味も見た目も完成度が全く違うんです。「なんでこんなに違うんだろう?」と思って質問しに行くと、調味料を入れるタイミングや量など、丁寧に教えてくださるのでいつも勉強になります。
■今後の目標は?
調理業務のスキルアップをすること。そして心に余裕を持ち、自分の業務をこなしながら先輩の業務のフォローを通じて、もっと自分にできることを増やしていくことです。
■就活生へのメッセージをお願いします!
LEOCはこまめに研修もあり、何でも相談しやすい雰囲気がある会社です。わたしも入社直後から、人材育成部の方からこまめにお電話をいただき、困ったことがあればそこで相談することができました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同期と直接会うことができない状況ですが、社内に気にかけてくれる方がいて、何でも相談できるので、新人でも安心して働けると思います。こういう状況だからこそ、同じ事業所にいる先輩にどんどん話しかけて、周りとの連携を強くしていくことが大切だなと実感しています。
※所属およびインタビュー内容は取材当時(2020年)のものです。
お菓子作りが好きなので、休日には友達や家族とお家カフェをしています。
雑貨屋さんが好きで、インテリアや食器にはこだわっています。