「美味しい」と言ってもらうこと。
シンプルかつ最高の喜びが
ここにある
調理師としてのわたしの一番のモチベーションは、お客様に「美味しい」と言ってもらうこと。シンプルですが、ここに尽きると思います。私は、外食店舗からLEOCに転職したのですが、毎日お客様と顔を合わせる現場は新鮮でした。お客様の声がリアルに届く環境で、指摘があれば改善を、「美味しい」と言われればもっと美味しいものをつくろうと、日々求められるレベルを超えられるよう、調理に向き合いました。また、美味しい料理をつくる上で役立ったのが「LEOC調理」という独自の調理ノウハウ。切り方や火の通し方、下処理の些細な違いにこだわったこの調理法を初めて学んだときは、切り方一つで味がこんなに変わるのかと驚きました。この調理法は、しっかり事業所に行き届いており、細部までこだわるプロフェッショナルばかり。LEOCは、調理師として「美味しさ」を追求できる環境だと思います。
日々お客様から「美味しい」という声をいただけるのもそうですが、LEOCはがんばった分だけ評価が得られる会社だと思います。わたしは事業所調理師から、今、運営指導部の次⻑として社員を指導する立場にいるのですが、一つのミッションをクリアすると次のステップに進むことができる。調理師でありながら事業所を超えた幅広い業務に携われるので、モチベーションも高まりますし、成長し続けられていると実感しています。また振り返ると、事業所で学んだ調理技術、責任者として事業所を運営した経験など、全てが今の運営指導部の仕事に活かされています。
運営指導部に配属になった頃、推薦を受けて参加した「LEOC大学院(調理・運営学部)」での経験は、自分にとって一つの自信。「LEOC大学院」では2年間、調理だけではなく、運営指導の分野についても学びました。日々の業務も遂行しながらなれない人前でのプレゼンテーションなどを経験し、伝えることの大切さを学びました。知識だけではなく、その後の指導業務につながる大きな達成感と自信を得られました。
社会人経験を積んだ今感じるのは、「LEOC大学院」をはじめ研修が多い環境へのありがたさ。社会人になると学ぶ機会はなかなかないので、新たな視点を得たり、同じ立場の人と交流する機会があったりするのは、とても刺激になりますね。
このように、LEOCは働く上でのやりがいや学びの機会が多い良い会社だと感じます。しかし、もっと良い環境をつくることができるとも感じており、そのことが、運営指導部として今私が取り組んでいることです。プロジェクトを立ち上げ、毎月メンバーと議論を重ね、例えば大型連休を全員が取得できる仕組みを考えています。残念ながら、「食」の業界−−−とくに調理師の労働環境にはあまり良いイメージを持たれない場合が多いかと思います。その業界のイメージを変えるくらい、LEOCを良い環境にしたい。それが、今目指す、一番の挑戦です。
※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。
■ 2013年~有料老人ホーム 配属
■ 2016年~有料老人ホーム(事業所責任者)
■ 2016年~運営指導部 配属