現場栄養士の経験を活かし
“現場が働きやすい環境”を作りたい!
■LEOCに入社を決めた理由・きっかけは?
わたしは福島県出身で、就活中はLEOCの東北支社で選考を受けました。
地元で就職するつもりでしたが、当時面接官だった森井副社長に「病院や保育園など、色々な業態にチャレンジしてみたい!」という想いを伝えたら、「首都圏でチャレンジしてみないか?」というお話をいただき、思い切って上京することにしました。最初は不安もありましたが、内定者懇親会で先輩社員の方から色々なお話を聞くうちに、“首都圏で頑張りたい!”と思えるようになりました。
■病院栄養士から支店長へ
入社から3年間、病院配属でした。最初の1年は盛付や洗浄などの厨房業務を中心に、2年目からは献立作成等を始めて、その年の後半から事業所責任者業務を任せてもらいました。オープンして間もない事業所だったので、オペレーション構築のために入っていた運営指導部の方の仕事を間近で見ることができて、とても勉強になりましたね。
3年目にはリーダーシップ研修に推薦していただき、徐々に本社業務に興味を持つようになりました。入社当時から、栄養管理部・運営指導部・事業部を目標にしてきたので、事業部への異動のお話をいただいたときは素直に嬉しかったです!それでもやはり不安があって、その場では「少し考えさせてください」とお答えしました。わたしより少し先に事業部配属になっていた同期がいたので相談に乗ってもらい、最終的にはチャレンジしてみようと決心しました。栄養士としても、献立作成に携わらせていただき、次のステップを考える時期だったので、いいタイミングだったと思います。
■支店長業務について
LEOCの事業部は、総合職、調理師・栄養士職と色々な職種メンバーで成り立っています。
それぞれに強みがあって、着眼点も違うので、研修を通じて様々な視点を取り入れ、自分の業務に活かすことができるのが心強いですね。たとえば、総合職出身の方は業績表を読み取る力があるので、そういう部分は積極的に吸収して、勉強させてもらっています。栄養士職出身の強みは、厨房業務だけでなく食材発注やデスク業務など、事業所の労務全体を把握していること。経験に基づいて労務管理ができるので、現場に寄り添った方法で改善に結びつけやすいと感じています。
メイン業務は収支管理ですが、わたし自身が一番やらなきゃいけない仕事だと感じているのは、事業所のスタッフにとって働きやすい環境を作ってあげること。そして、しっかり収益を出して会社に貢献し、社員へ還元していくことです。
■仕事をする上で大変なことは?
働きやすい環境を作るために必要な対策を、どのようにして現場に落とし込んでいくのか、というところが一番苦労するポイントです。仕事に追われているスタッフに対して、自分がどう働きかけたらいいのか、常に試行錯誤しています。言葉で伝えるだけでなく、現場に入った時に実際に自分がやって示す姿勢を大切にしています。そういう場面でも、栄養士としての現場経験が活きていると感じますね。
■仕事のやりがいは?
一番やっていてよかったなと感じるのは、収益が伸び悩んでいた事業所が予算達成した瞬間です。大変だったけど、頑張ってきてよかった!という気持ちを事業所スタッフとも共有できる、最高の瞬間!
また、わたしが管轄している支店から新たに栄養士が事業部へ抜擢されたり、後輩が育っていく姿を見るのもやりがいのひとつです。栄養士として業務にあたっていた頃は、お客様に美味しく、安心安全なものを召し上がっていただくことをメインに考えていました。それもわたしにとってやりがいのある仕事でしたが、事業部での業務を通じて、その想いをさらに会社への貢献まで結びつけていくにはどうしたらいいか、また会社の理念・方針をどのように事業所へ浸透させていったらいいかを考えるようになりました。
■就活生へのメッセージをお願いします!
LEOCのいいところは、「この仕事をやってみたい」という意思のある人、向上心のある人には必ずチャンスが訪れるというところです。
現にわたしのキャリアは、実力未知数のいち就活生の夢を後押ししてくれた副社長のひと言から始まりました。みなさんもチャレンジしたいことや、やってみたいことには積極的に挑戦してほしいなと思います。まずは入社してから目の前にある業務と真剣に向き合い、一つ一つステップアップしていくことですね。きっと夢が叶う環境が見つかるはずです!
※所属およびインタビュー内容は取材当時(2020年)のものです。