調理コンテストに見事入賞!
どこにも負けない、美味しい
ソフト食を目指して
【入社の理由・きっかけは?】
入社の決め手は、ソフト食(※咀嚼や嚥下が難しくなった方向けに柔らかく調理した食事)のクオリティです。高齢化が進む時代の流れもあり、ソフト食に興味があったのですが、LEOCのソフト食は味も良くレベルが高かったので、ここで実践経験を積みたいと思い入社しました。
小・中学生の頃、給食が大好きで、隣接する給食センターで働く調理師さんの姿に憧れを持ち、給食業界で調理師になろうと思いました。専門学校を卒業後、病院、介護施設等で集団調理業務を経験した後、サプラー(※パート社員のこと)としてLEOCへ入社。サプラー調理コンテストで入賞し、給食用特殊料理の資格も取得したことから、もう一歩キャリアアップしようと正社員になりました。
【LEOCのソフト食は何がすごいのですか?】
ソフト食はただ柔らかいだけでなく、嚥下力が低下しても食欲を落とさないよう、「美味しい、また食べたい」と感じていただくことが大事です。LEOCでは、食材をミキサーにかけて味を調え、シリコン型で固めるので、素材本来の風味を活かし、常食に近い形で提供できます。
【ズバリ給食ってどうですか?】
LEOCは現地調理なのでお客様との距離が近く、事業所によっては食事の感想や反応をその場で伺うことができるのが良いと思います。食事を召し上がる方の顔を思い浮かべながら調理をするのが楽しいですし、「美味しい」という言葉をいただけると更に嬉しいです。
たとえば、わたしの勤めている事業所では毎月1回、調理の実演イベントがあるのですが、どの作業工程をお見せしよう、次は何を作ろうと企画を立てるのが毎回とても楽しみです。作り手と食べ手、それぞれの顔が見えるということは安心安全に繋がりますし、食事を楽しもう、楽しんでいただこう、という想いの交流もできる。それが給食の良いところですね。
【新しい可能性を発見し、挑戦できる環境】
中学生の頃に給食の調理師になると決めてから、専門学校を出て、現在に至るまで一貫して集団調理に携わってきました。お弁当を作る工場や病院、介護施設など色々な業態を経験し、プライベートでは結婚・出産もしました。ライフシーンに合わせて、仕事と勉強を両立させ、調理師として働き続けることができたのは、会社や周りの環境が大きかったと思います。
前職での産休・育休期間中には、少し勉強する時間を持てるようになったので、介護食のアドバイザー資格を取得しました。LEOCへ入社後は、サプラー調理コンテストの予選で優勝、全国大会では混戦の末、同率2位となったことが自信となり、大きな転機に繋がりました。LEOCには自分の新しい可能性を発見したり、挑戦できる環境があります。また、女性が多い職場で、理解してくれる人が多いことも女性調理師には心強いのではないでしょうか。とても仲が良く和やかな雰囲気なので、事業所責任者としては、常に作業・調理場全体を把握して指示を出し、締めるところは締めるように心がけなくてはいけないのですが(笑)
【今後の目標・キャリアプランは?】
LEOC入社のきっかけにもなったソフト食の調理技術を色々な事業所に広めていきたいと考えています。委託給食会社はたくさんありますが、LEOCのソフト食は格段に美味しい、と認知してもらえることを目指して、日々精進していきたいです。
【就活生へのメッセージ】
会社は多種多様、実際に入るまでは会社の強みもなかなか分からないと思います。皆さんより少し大人で、経験を重ねてきた立場からお伝えすると、LEOCには新しいことにチャレンジしたり、学ぶ機会がたくさんあり、右も左も分からない新人からベテランまで、“まだまだこんなやり方があったのか”と勉強できる環境があります。皆さんと一緒に切磋琢磨できる日を楽しみにしています!
※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。
ミキサー食(左)と常食(右)
イベント時の常食
サプラー調理コンテストにて
しそ巻風唐揚げ 麩レンチトースト
2位入賞の結果が自信になりました