誠実=ぶれないこと。
厨房運営を支える事業部長

株式会社LEOC
HC事業部
次長

椿 洸人

2020年入社

マネジメントに興味

大学時代は体育会のサッカー部に所属しながら、外食店でアルバイトしていました。いわゆる「ヒト・モノ・カネ」のバランスを見ながらお客様に喜んでいただく、サービス業のマネジメントに興味を持ったのはこの時でした。LEOCとの接点も学生時代で、通っていた大学の食堂がLEOCだったことがきっかけです。サッカーをしていたので、横浜FCのスポンサーとしてもよく知っていました。自分のやりたいマネジメントの仕事ができそうだと感じ、LEOCに入社を決めました。

信頼を積み上げる

信頼を積み上げる

入社後は研修を経て、病院などのヘルスケア分野を担当する事業部に配属されました。約30ヶ所にわたる事業所の業績やオペレーションの管理、クライアントとの折衝など、現場のマネジメントを担う仕事。まさに学生時代から自分がやりたいと考えていたことでした。

とはいえ最初は失敗ばかり。想像していたよりずっと大変でしたね。約30ヶ所にはそれぞれのお客様に特色がありますし、働くスタッフも様々です。そもそもほぼ全員が自分より年上。怒られることはしょっちゅうでしたし、人との関わりには苦労していました。

そんな中でも新人なりに意識していたのは、相手に対する誠実さです。まずは相手の立場や経験に敬意を払うこと。お願いをするときは謙虚に、そして最後には相手のやる気が上がるようなコミュニケーションを心がけていました。また何か依頼があった時にはスピーディーな対応を意識していました。そうした小さな対応の一つ一つが、次の信頼関係を作っていくと今でも思っています。

目的からぶれない

目的からぶれない

とある病院事業所でのできごとが、自分の中で大きな成功体験になっています。以前は食事のクオリティに課題を抱え、収支も赤字になっていた事業所でした。まずは毎日のように足を運んでスタッフの方々と接し、職場の課題を率直に言ってもらえる関係をつくりました。それから毎回、提供する食事の写真を送ってもらい、私の目線からアドバイスをするようにしました。その中で人繰りの課題も分かり、スタッフの増員も行いました。そうした地道な積み重ねが功を奏し、クライアントから「今までで一番よくなった」と、委託費を増額していただけることになったのです。

そうした経験の中で感じたのは、仕事の本来の目的からぶれないことの大切さ。誠実に接すると言っても、ただこちらが卑屈になってしまってはいけないと思います。私たちにとって仕事の目的は、経営理念にもあるように「お客様に喜びと感動を」与えること、そしてスタッフをはじめとするパートナーが「成長と幸福を」感じられるようにすること。時には意見がぶつかることもあるかもしれませんが、その目的に沿うように行動することが、本当の意味での誠実さだと思っています。

若手にチャンスがある環境

若手にチャンスがある環境

これからも引き続き、事業部でキャリアアップを目指していきたいです。これは給食業界全体に言えることですが、事業所の運営を担う2番手・3番手の育成や、より長く働き続けてもらえるような職場づくりなど、まだまだ課題はあると思います。LEOCの強みは、こうした人財による細やかなサービスの対応力。現場に身を置きながら、こうした目の前の課題にしっかり取り組んでいきます。

自分のような若い社員にもチャンスがあり、挑戦できる環境があるのもLEOCのよさ。そうした環境に対して、自分から何かアクションできる行動力を持っている方と、ぜひ一緒に働きたいです。

※所属およびインタビュー内容は取材当時(2024年)のものです。

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