「コミュニケーション」
を武器に
LEOCと横浜FCで活躍

横浜フリエスポーツクラブ
広報・プロモーション本部
マネージャー

市村 慎吾

2021年入社

スポーツとの接点

スポーツとの接点

学生時代は外国語学部で学びながら、飲食店でアルバイトをしていました。今はサッカークラブで働いていますが、元は野球一筋です(笑)。家族が他の給食委託会社で働いていたこともあり、とある合同説明会でLEOCに興味を持ちました。食とスポーツに接点の多い会社であることや、若くして活躍されている先輩社員の方々の姿を見て、LEOCに就職を決めました。

入社後は事業所で研修を行いました。厨房での仕込みから調理補助、配膳、食器の洗浄や片付けなど、給食業務の最前線の仕事です。様々な年代の方々と一緒に働く職場でしたが、立場や年齢に関わらず、分け隔てなく誠実に接することを心がけていました。今は比較的若い職場ですが、この時学んだことを大切にして仕事をしています。

北海道の営業部へ

北海道の営業部へ

研修後は北海道の営業部へ配属になりました。私自身北海道に行くこと自体初めてで、1mmも積もっていなかった雪が内見日に雪が20cm積もっていて驚いたのを覚えています。移動距離も長く、出張で約1,000km移動したこともありました。環境の慣れは必要でしたが、部署の分け隔てなく仲が良くて、プライベートでもゴルフに行くくらいすぐに馴染むことができました

LEOCは北海道が創業の地ということもあり、地域で一定の知名度はある状況でした。その上で、営業の時に大切にしていたのは「足を運ぶこと」です。考える前にクライアントに会って、一見仕事に関係ないようなことでもよく話していました。今でも先方から連絡をいただくくらい。給食業者は定期的に見直すものなので、そうした地道な信頼関係を築くことが特に大切だと思います。

初めて成約をいただけたのは、50床の病院のクライアントでした。委託費は他社と比べてLEOCが一番高い状況でしたが、試食会で「LEOCが一番おいしい」と言っていただけました。その日の最後に、私の上司がお客様に「市村の初成約をぜひ決めていただきたい」とおっしゃってくれたのです。結果ももちろんですが、後輩を思ってくださるその気持ちも、忘れられない思い出です。

横浜FCへ転籍

「北海道に永住してもいいかも」というくらい慣れ親しんだ営業の仕事ですが、入社3年目の春に社内公募があり、横浜フリエスポーツクラブ(横浜FC)の広報部に転籍することになりました。現在はコーポレート広報として、公式ホームページやX(Twitter)など、オウンドメディアの更新を主に担当しています。

かねてから希望していたスポーツの仕事に就くことになりましたが、最初は大変でした。業務のリズムはJリーグの日程が中心になりますし、ホームゲームの時はもちろん、アウェイゲームの日も業務を行います。発信ひとつとっても多くの方々の協力が必要になりますし、ファン・サポーターの方々の反響も非常に大きいです。その中でクラブや選手をどのように魅力的に見せていくか、日々考えながら仕事をしています。

LEOCで学んだ中で今活きているのは、人に対するコミュニケーション能力です。広報はクラブと社会をつなぐ立場ですし、社内から「これを発信したい」と頼りにされる存在にならなくてはいけません。LEOC時代から社内外を問わず、相手の気持ちを丁寧に汲みながら仕事をするようにしてきました。それは今も変わらず、日ごろの話し方や言葉の選び方から気を配っています。

広報としてJ1昇格へ

広報としてJ1昇格へ

今後の目標は、横浜FCがJ1昇格を成し遂げられるように後押しすることです。J1昇格を広報として発信するという機会は、普通なかなか体験できないこと。私個人の経験としても、選手やファン・サポーターと普段接している立場としても、昇格を成し遂げたいです。

これまでLEOCの営業と横浜FCの広報という、ある意味全く性格の違う仕事を経験してくることができました。普通は転職しないとできないことを経験しながら、一貫して自分の強みを磨くことができたのは、ONODERA GROUPだからこそ得られた武器だと思います。

今はどちらかと言えば、就活生が会社を選べる時代です。その中で自分がやりたいことや求めるもの、数年後の自分を想像した時に、後悔しないような選択をしてほしいです。もしその時にONODERA GROUPと縁があったら嬉しいですし、ぜひ横浜FCにも来てほしいです!

※所属およびインタビュー内容は取材当時(2024年)のものです。

その他の社員

TOP