ただいま、800事業所で提供中
全国で109000食事提供
《活動目的》 コントラクトフードサービス事業者のスケールメリットを生かしたプラントベースの食事提供を社会連携し、「地球環境の持続可能性」と「心身の持続可能性」へ貢献する。
《活動内容》 LEOCが受託する事業所の運営において、選択肢のあるプラントベースの食事提供を通して、地球環境の保全ヘつなげるサステナブルな取組を提案。賛同いただける企業・団体様と連携し、 SDGsにも紐づくグローバルな活動に拡げていくことを目標としております。
《メニュー監修》 杉浦 仁志(株式会社LEOC 執行役員)
《協賛》 日本サステイナブル・レストラン協会、カゴメ株式会社、株式会社村上農園
《参加事業所》 明治安田生命事業所様 他
ヴィーガン(VEGAN)とは、使用する食材から調理方法、流通の経路に至るまで、動物性の材料を使用しないことをさします。
近年では健康や地球環境のために、ヴィーガンをはじめとするプラントベース(植物由来)の食事へ切り替える方が世界的に増加しています。
《ヴィーガンって健康にいいの?》 ヴィーガンをはじめとするプラントベースの食事はコレステロールの減少やBMIの低下、がん発生リスクの軽減に効果的であるとする研究(Monica D, et al. 2017)や、血圧の低下・心臓病発生リスクの軽減に効果的であるとする研究があります(Craig, W. 2009)。
《ヴィーガンって地球に優しいの?》
食肉用家畜の消化器内発酵(げっぷなど)から排出されるメタンガスは、二酸化炭素の約25倍もの温室効果があり、地球温暖化の大きな要因となっています。
近年は餌の改良などで日本国内の排出量は減少傾向にありますが、新たな選択肢が必要とされています。
1000 VEGAN PROJECT 公式ロゴ。Gの形に渦巻く鮮やかな緑で、私たちが未来へ引き継ぐべき豊かな地球を表しています。
LEOC 執行役員。
大阪生まれ。2009年渡米。
料理業界のアカデミー賞とされる「ジェームス・ビアード」受賞シェフであるジョアキム・スプリチャル氏のもと、LA・NYCのミシュラン星つきレストランで感性を磨き技術を習得。
2014年から2年連続で、ニューヨーク国連大使公邸で開催された、安倍元総理はじめ世界の要人が集った国連日本代表団レセプションパーティーにて、日本代表シェフを務める。
2017年にはイタリア・ミラノで開催された世界大会「THE VEGETARIAN CHANCE」にてベスト8シェフに選出され、その後「ヴィーガンアワード2019」(日本)にて料理人賞を授賞するなど、多数の受賞歴を持つ。日本におけるヴィーガン・プラントベース調理の第一人者として活躍。
現在「Social Food Gastronomy(ソーシャル・フード・ガストロノミー)」を提唱し、より多角的な視野から社会貢献とイノベーションを国際舞台で展開。2050年に向けた次世代のシェフモデルとして注目される。